On the road〜海の街で

海街に家を建てて移り住むまでのよもやまばなし。から始まった、海街暮らしと日々のあれこれ

引越し計画。

f:id:mahinakea:20201013162318j:plain

 

引っ越しを控えているので、家の片付けがおろそかになっている。

ここ片付けたいかな?と思っても、もうすぐ引っ越すし、まぁいいか〜となる。

掃除にも力が入らないので、ただただルンバを回しているだけ。雑巾を手に取ったのはいつのことだったか...。

親がこうなのだから、子供はなおさら散らかし放題。何も言えません。

寝室のウォークインクローゼットも、半分までしかウォークインできない。

ジャケットやロングカーディガンなどのハンガーものはどうにか手を伸ばせば届くけれど、ウォークインの奥に重なった収納ケースまでは難しい。

これ以上気温が下がって、ニットや厚手の長袖類を引き出すのは大変。暖かな陽気が引っ越しの日まで続きますように、と願うばかり。

 

今のマンションはとりあえず放っておいても、新居の収納はそろそろ計画しないと。

引っ越しは子供時代を含めたら結構な数こなしているので、無計画での引っ越しの危険性をよく知っている。引っ越しを効率よくすませ、できるだけ早く平常の暮らしができるようにするには計画と準備が大切。

特に収納は『とりあえず』でものを収めてしまうと後で痛い目にあう。

 

わかりやすく、運びやすく、収めやすく、使いやすく。

引っ越しはたくさんのスタッフさんが一刻も早く作業を早く終わらせようと、ものをどんどん運び収めていく。

特に梱包を解くのが手間どる食器や、嵩張るハンガーもの専用の段ボールにかかったワンピースやジャケット類はものすごい速さで開梱され、片付けに入る。

このスピードに現地での指示は間に合わないので、新居のそれぞれの収納場所にわかりやすく指示書を用意してあらかじめ貼っておく。多少の手違いはあっても、とにかく詰め込まれた、という最悪な状態は避けられる。

 

今回は詳細な図面が手元にあるので計画しやすい。

冬に向かっての引越しになるので、厚手のコートやダウンは玄関脇のウォークインクローゼットに。他のハンガーものは寝室のウォークインに春夏と秋冬、夫のものと私のものとわかるように、あらかじめ分けて下げてもらうようにする。

 

ニットやTシャツなどの畳みものはそのまま運んで収められるように、予め新居の棚のサイズに合わせて購入した収納ケースに入れておき、そのまま運んでもらう。指示書とケースにアルファベットや数字を振っておいて、その通りに重ねてもらう。

アルバムや写真などの思い出の品は、これもサイズに合わせた蓋付きのコンテナにまとめて、奥の棚の上段にそのまま上げてもらう。おそらくこれからの人生で数回しか開けないと思うけれど、まだ捨てることもできない。

 

キッチンの食器は開けてもらうだけで、しまうのは私がやる。普段使いのものと、季節ごとの行事に使う食器や来客用の食器は分けて段ボールに入れておく。全部はその日に出せなくても、普段使いの食器はその日から使うことになるから。そして、これだけは大切というコレクションはあらかじめ自分で梱包して、間違いのないように先に運んでおく。

 

用意する収納や家具は最低限にしておく。暮らしてみて、ここにこれがあったら良いな、というものを見極めてから購入する。大部分が収まっているはずなので、ゆっくり選んで行こうと思う。

 

この続きは、また次回。

sea you soon